On the Road to Catskills by Yuto Kudo
AW24 CAMPAIGN




















































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On the Road to Catskills by Yuto Kudo
40万人の群衆が熱狂した3日間に及ぶ平和と音楽の祭典。1969年、ウッドストックフェスティバルはニューヨークの中心地から車で2時間ほど北上した街、べセル(通称キャッツキル)にあるヤスガー農場で開催された。ビートニクやヒップスター、ノンポリシーの若者達、思想や趣向に違いはあれど長きにわたるベトナム戦争に辟易した人たちが音楽を介して愛と平和と自由を求めてひとつになった。その残り香は半世紀以上の時間を経た今も彼の地に満ちていた。
NICENESSは過去数シーズンに渡りカウンターカルチャーを掘り下げたコレクションを制作してきました。ブランドのデビューシーズンはヒップスター達のスタイルを、直近のSS24シーズンはビートの詩人達からインスピレーションを得た東洋思想を着想源としました。AW24シーズンのコレクションはタイトルを“Access to Crafts”とし、1968年に創刊されたコミューンでの生活における役立つ情報を掲載した「Whole Earth Catalogue」のサブタイトルを引用しています。
前シーズン、ビートの詩人たちが訪れたインド・ヴァラナシへの旅を共にした写真家、「工藤佑斗」と共にニューヨークの中心地からロケバスに乗り込み、3人のユース達と共に聖地キャッツキルへ向かいました。超高層ビルやブラウンストーンビルが立ち並ぶニューヨークの中心地から2時間ほどのロードトリップ。キャッツキルには現在も街のそこかしこに半世紀以上も前に開催されたウッドストックフェスティバルの面影が残っており、会場となった当時のヤスガー農場は国家歴史登録財に登録されています。
時代の変化と共に世の中の価値観が画一的になってしまった現代、60年代のアメリカで巻き起こったカウンターカルチャーやその象徴的な事象であるウッドストックフェスティバルは一層の輝きを放っています。一連のムーブメントの端々から着想を得たAW24シーズン、ジャック・ケルアックの「On the Road」に魅せられたユース達によるキャッツキルへの旅をテーマにしたファッションストーリーを制作しました。世界では今も様々な場所で争いが起こっています。愛と平和と自由を皆が謳歌できる世界が訪れることを祈って。





























































